ゴリアテとタロスをLv99にしたのでゴーレム改造について触れておく。
古から言い伝えられているのでわざわざ私が書いたところで目新しいものではないと思われるが、私が採用した分について書き残しておく。
ゴリアテ 忍者(戦士) 個性2:人気者(敏捷運+2)
- 基礎強化10
全能力+10と成長1.3倍。
天に与えられし入手後は基礎強化9に留める。
格闘は力を上げるのが大変であるため、ここで確保する。
個性を人気者にしておくと[個性+]容姿端麗により魅惑の瞳の抵抗力が上がる。
いずれにせよ基礎能力値を全て+10にするのは簡単なので、せっかくなので人気者にしておく。
- アタックチューン5
- ブースト
ブーストは条件付きではあるが攻撃威力最大2倍という破格の火力スキル。
結界破壊も強力。
先制ブレスが無い場面では高確率で決まるほか、ゴリアテはロケットブーツとの相性も良好で高速先制を確保するのも容易なので活用しやすい。
- 攻撃型改造式
- 格闘仕様
- 近接仕様(近距離攻撃適性)
- 有線パンチ(弱者狙い)
近距離攻撃適性は格闘の火力を上げる数少ない手段。
最大1.28倍と倍率も非常に良い。
弱者狙いは敵隊列の順番に関係なく全ての敵を等確率で攻撃対象とするスキル。
救出を使ってくる敵の僧侶を直接叩けるのが特に強く、シナリオ段階では敵僧侶が物理攻撃に打たれ弱い傾向が強いのもありそのまま叩き潰せるのが非常に強い。
そうでなくとも敵側も先頭にタフな戦士、後衛に物理に強くはないサポーターという隊列のセオリーを踏襲してくるケースは多い。
正面から戦士を叩くより大きな打撃を与える可能性が高いので、1枠改造にしては極めて強力。
シナリオではほとんどの迷宮で有効に作用する。
- ガーディアン2
ブレス3/4と物理3/4
2枠使って同じように耐性を得ようとするよりかは軽減量が大きい。
魔法3/4は欲しければ魔核保護で取れば良い。
2枠を耐久確保に割り当てると決めた場合、特に回避能力を稼ぐ分のカスタマイズ性を犠牲にする面はあるが、物理3/4には代えがたい。
- 試験型改造式
- 生物辞典内蔵
- リミッター解除
ゴリアテがずば抜けて強い理由となる改造。
格闘でありながら全ての種族に1.6倍特攻をとれるのは破格。
リミッター解除もデメリットは無視できないが倍率は1.3倍と高い。
戦闘ターンが短くなるならむしろ安全と言える面もある。
ここまで改造して残り12枠。
今回は取らなかったが以下の改造も無くはない。
- 闘争心
弱者狙いをとると発動機会を著しく失う。
これ自体はヘラクレスやキングドラゴンといった単体で強力な相手に対して突破力を得るので、ケースバイケースで選べるといいと思う。
汎用性はいまいち弱い。
- 反骨精神
- 勇猛果敢
反撃スキル。
忍者とはいえ被弾はするので発動機会自体はまあまああり、発動した場合も戦況に対する影響度は高め。
しかし12枠からさらに減らして採用することになるのが厳しい。
耐久力とトレードオフで得るスキルとしては発動率が心許ない。
- サーチライト
弱者狙いと合わせて必殺率100%
必殺ではない攻撃を繰り出すことは忍者にとって大きな問題ともなる無駄行動ではあるが、5%の攻撃失敗を潰す改造は勝ち筋を作るというよりも負け筋を潰す選択である。
95%の必殺攻撃を出し続ける限り、貴重な1枠を無駄にするだけとも言える。
長期戦であったり負けることを許容しがたいのであれば有用だが、今回の方針は短期戦・ある程度の高勝率を確保して勝てるまでアタックする前提であるため不採用。
タロス 狩人(戦士) 個性2:勝利者(力運+2)
- 基礎強化3
最大HPの才能まで。
ヘラクレスの弓があれば基礎強化2でもいい。(アーバレストは攻撃回数減少が厳しい。)
ゴリアテと違って宝石改造で基礎能力値を上げる自由度が高く、現職狩人の時点で弓倍率1.82倍という高倍率が約束されているので弓を装備して宝石をいれるほうが得。
神魔レアの弓装備に基礎能力値がついてくることも多く、基礎能力値の回収は難しくない。
装備枠の価値が高いので可能な限り改造したくないが防御・回避の才能と能力+2までであればコストパフォーマンスは良好と思われる。
体力が25に到達しにくいが6列目なので問題はさほど深刻ではない。
追撃発動率にかかる敏捷も25に到達しにくいが、敏捷の影響度が大きくはないのであまり問題にならない。
- アタックチューン5
- 闘争心
- ブースト
追撃は必殺が出なければ豆鉄砲になりやすく、闘争心の発動機会を得やすい。
必殺率の上限が高いわけでもないため、通常攻撃から発動する可能性も高め。
ブーストはゴリアテと同様に威力スキルとして優秀。
吸収能力があれば追撃からブースト闘争心に発展する可能性もある。
また、ゴリアテのブーストが不発でもブースト追撃で結界を破壊する可能性もある。
狩人は装備から必殺威力の増減スキルを集めていくことになり攻撃威力の増減スキルは手薄になる。
それがアタックチューンで確保できるとなると、十分な攻撃威力の増減×十分な必殺威力の増減の両取りになるため最終的な必殺攻撃時の攻撃威力が非常に高くなる。
ゴーレム狩人が強くなる理由である。
(オメガは攻撃威力0.8倍ではなく攻撃威力-30%がペナルティとなるが、もともと十分な攻撃威力を確保できるのでそのペナルティも軽い。
そのため、ゴーレム狩人のなかでもとりわけ強い。)
- ガーディアン
ブレス3/4。6列目なので物理3/4は無視してみたが、あってもいい。
ブレス攻撃はパーティ全員仲良くくらうため耐性を確保しておきたい。
- 試験型改造式
- 生物辞典内蔵
- リミッター解除
- ガトリングアーム(連続攻撃)
アルテミスの弓があれば生物辞典内蔵は必要性が落ちる。
どの迷宮でも特攻を確保すべき種族は2種類程度に限られるのでそのまま運用してもいいが、特攻弓を装備することで攻撃回数が下がるデメリットがある。
称号が良い特攻弓であれば減少する攻撃回数に見合う攻撃力を得るが、弱い弓しかなければ攻撃回数を守るために改造したほうがいい。装備を付け替える手間も少なくて便利。
ガトリングアームの連続攻撃は、本来物理攻撃はヒットごとに威力が0.9倍ずつに減衰していくのだが、攻撃威力の増減-30%を得る代わりにそのペナルティを無くすスキル。
本来の剣聖では攻撃威力の減衰-30%を取り戻すのが難しいが、ゴーレムはアタックチューンで取り返していてこの30%分の影響度が小さいため剣聖以上に連続攻撃を有効に活用できる。
遠距離攻撃ビルドなら絶対取りたい。
ここまで改造して23枠。
適当に耐久をとって強い弓を積めばゴリアテに匹敵する火力を出せる。
両者リリーナの特殊指揮で攻撃威力1.3倍になるので同時に運用中。
シナリオのほとんどをこれでぶっ飛ばしている。
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